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くろ兄、栄養素講義シリーズ第2弾よろしく!
お、来たな。今日は脂質編やで。
脂質って、ぶっちゃけ『太る原因』ってイメージしかないんよね…
そこやねん。それが一番の誤解や。脂質には体に良い油と悪い油がある。今日はそれを徹底的に整理しよか。
先生、よろしくお願いしますー!
脂質って結局何?
まず脂質ってなんやと思う?
えーっと、油?バター?あぶら全般?
ざっくり正解や笑。脂質=油や脂肪のこと。常温で液体なら『油(オイル)』、固体なら『脂(ファット)』って呼ぶ。
サラダ油とバターの違いってこと?
そや。で、脂質の正体は『脂肪酸』ってやつ。脂肪酸の種類によって体への影響が全然違う。
種類があるんや…
ここが今日の山場や!しっかり聞いてや。
脂質の3つの仕事
まず脂質の役割から。3つあるで。
①エネルギー源 1gで9kcal。タンパク質と糖質(4kcal)の倍以上のエネルギー量。
②体の構成材料 細胞膜・ホルモン・脳の材料。脳の60%は脂質でできてる。
③ビタミンの吸収サポート ビタミンA・D・E・Kは脂溶性。脂質と一緒じゃないと吸収できない。
この3つや。
脳の60%が脂質!?それ初耳やわ!
そや。脂質ゼロにしたら脳が機能しないってこと。極端なダイエットで脂質完全カットすると頭働かなくなるのはこれが理由や。
ダイエットで油全カットしてた時期、頭ボーッとしてたの思い出した…
だから完全カットはアカン。質を選んで適量取るのが正解や。
確かに1gあたりのカロリーは高い(9kcal)。けど、脂質を取ること自体が太る原因じゃない。問題は『総カロリーオーバー』と『悪い油の選択』。良い油を適量取る分には、むしろ代謝を上げて痩せやすくなる場合もある。
脂肪酸の大分類:飽和と不飽和
脂肪酸はまず大きく2つに分かれる。
①飽和脂肪酸
- 主に動物性(肉・バター・ラード)
- ココナッツオイルも実はこっち
- 常温で固体になりやすい
- 取りすぎると悪玉コレステロール上昇
②不飽和脂肪酸
- 主に植物性・魚
- 常温で液体
- 健康に良いものが多い
ざっくりこの分類や。
飽和って取りすぎたらアカンってこと?
ゼロにする必要はないけど、取りすぎ注意。日本人は不足するより過剰の方が問題。
焼肉とかバター大好きな人は要注意ってことやな。
そや。次は不飽和脂肪酸の中身を見ていくで。ここが一番大事。
不飽和脂肪酸の3兄弟:オメガ3・6・9
不飽和脂肪酸はさらに3つに分かれる。
①オメガ3(必須脂肪酸)
- 体内で作れないから食事必須
- 青魚(サバ・イワシ・サンマ)、亜麻仁油、えごま油、くるみ
- DHA・EPAも含まれる
- 抗炎症・血液サラサラ・脳機能サポート
②オメガ6(必須脂肪酸)
- これも体内で作れない
- サラダ油・コーン油・大豆油・マヨネーズ・スナック菓子
- 適量なら必要だが現代人は過剰摂取
③オメガ9
- 体内で作れる(必須じゃない)
- オリーブオイル、菜種油、アボカド
- 安定して酸化しにくい
- 加熱調理向き
これ3つの違い、めっちゃ大事や。
3兄弟笑!覚えやすい!
オメガ3とオメガ6のバランス問題
ここがほんまに重要や。オメガ3とオメガ6の理想バランスは1:4。
ほうほう。
でも現代日本人の実態は1:10〜1:50。オメガ6が圧倒的に過剰や。
えっ、そんなにバランス崩れてんの!?
現代の食事はサラダ油使った料理が多いし、加工食品・スナック菓子・揚げ物も全部オメガ6中心や。意識して減らさないと自然と過剰になる。
俺ポテチ5kg時代は、オメガ6祭りやったってこと?
ガッツリ祭りや笑。あれ揚げ油めっちゃ使うからな。
これ40代の健康に何が悪いん?
オメガ6の取りすぎは炎症を促進するって言われてる。これが続くと血管・関節・脳に悪影響。動脈硬化・関節痛・認知機能低下のリスクが上がる。
マジかよ…
逆にオメガ3は炎症を抑える効果ある。だから魚を食べる文化だった日本人は健康やったんよ。今は魚離れで、オメガ3不足が深刻や。
厚生労働省も「オメガ3:オメガ6=1:4」を理想としてる。でも国民健康・栄養調査では実態は1:10前後。これを改善するには「オメガ6を減らす」より「オメガ3を増やす」方が現実的。
一番の悪玉:トランス脂肪酸
で、ここからは避けるべき脂質の話や。
ガチの悪者きた。
トランス脂肪酸、これが脂質界の最終ボスや。
マーガリンとかってよく聞くやつ?
そや。マーガリン・ショートニング・ファットスプレッド。あとそれを使った加工食品全般。
具体的にどんな食品?
市販のお菓子・パン・ドーナツ・揚げ物・ファストフード・冷凍食品・コーヒーフレッシュ。加工食品なら大体入っとる。
思いっきり身近やん!
これな、WHOが世界中で全廃を目指してるレベルの危険物質や。心臓病・動脈硬化・糖尿病・認知症のリスクを上げる。アメリカやEUでは規制があるけど、日本は規制ほぼなし。
ヤバすぎん!?
だから日本では自分で避けるしかない。原材料表示で『マーガリン・ショートニング・植物油脂・加工油脂』の文字見たら警戒や。
良い油の取り方:実践編
で、結局40代の俺は何の油取ればいいん?
実用的なまとめいくで。
毎日積極的に取る
- オメガ3:青魚・亜麻仁油・えごま油・くるみ
- オメガ9:オリーブオイル・アボカド
普通に取る(取りすぎ注意)
- 飽和脂肪酸:肉・卵・乳製品(適量)
- オメガ6:サラダ油・ごま油(必要最低限)
避けるべき
- トランス脂肪酸:マーガリン・ショートニング・加工食品
- 酸化した油:古い揚げ物・繰り返し使った油
これが基本や。
亜麻仁油とかえごま油って加熱したらアカンって聞くけど?
正解や!オメガ3は熱と酸化に弱い。サラダにかけたり、納豆に混ぜたりして使う。加熱料理にはオリーブオイルや。
使い分けが大事ってことね。
そや。1本ですべてOKの万能油はない。複数使い分けるのが正解。
1日の脂質目安と摂り方
厚生労働省の基準やと、1日のエネルギーの20〜30%を脂質から取るのが目安や。
具体的にg数で言うと?
2000kcalの人なら、約44〜67gの脂質。意外と取れる量やで。
内訳は?
ざっくりこんな感じ。
- 飽和脂肪酸:7%以下(約16g以下)
- オメガ6:5〜10%
- オメガ3:1〜2%(最低でも2g以上)
- 残りはオメガ9
オメガ3だけは『最低2g以上』ってのが大事。これが現代人の不足ポイントや。
2gってどれくらい?
サバ缶半分、サンマ1匹、亜麻仁油小さじ1で達成できる。意外と簡単や。
サバ缶最強やん!
そや。安い・手軽・オメガ3豊富。コスパ研究所的には推奨食材や笑
サプリで補うのもアリ
DHA・EPAサプリってどうなん?
魚食わない人にはアリや。週2〜3回魚食えてれば食事で十分やけど、無理なら補助として使える。
サプリ選ぶコツある?
3つや。
①酸化対策されてるもの(個包装・遮光ボトル)
②含有量チェック(DHA+EPAで合計500mg以上が目安)
③鮮度重視(製造日が新しいもの)
オメガ3は酸化しやすいから、鮮度が命や。
安すぎるオメガ3サプリは酸化してる可能性高い。酸化したオメガ3は逆に体に悪いから注意。ちゃんとしたメーカーの個包装タイプがおすすめ。
まとめ
というわけで脂質編まとめるで!
先生、お願いします!
脂質で覚えておくことは3つや。
①脂質には良い油と悪い油がある、全カットはNG・質を選べ!
②現代人はオメガ3不足、オメガ6過剰!意識して魚・亜麻仁油を取れ!
③トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング)は最大の敵、加工食品の表示を見て避けろ!
以上や!
先生、めっちゃためになりました!
次回は糖質編やろか。ダイエットで悪者にされがちな糖質の真実や。
100日ダイエットの時に痛感したやつや…
お楽しみに〜!
ありがとうございました!


